連日の小説紹介ですが、「〇〇賞受賞」や「〇〇賞ノミネート」という作品が続いています。というのも、最近、近くの大学の図書館で外部利用申請をしました。 大学図書館は県立図書館と違って、新しい本が手に入りやすい気がします。利用者が少ないのもあるの…
自分、もしくは周りに「がん」に関連する事象というものが起きている人は多いと思います。私もその一人です。 人はみな、自分が主人公だと思っていますし、『幽遊白書』の「おまえはまだ死なないと思っているのか」というセリフのように感じている部分はある…
以前にも触れたかもしれませんが、大賞に選ばれる本は前評判が良いのでしょうか。それとも、本当に審査員の目に留まって大賞に選ばれるんでしょうか。 どうやって星の数ほどある本の中から面白い小説を見つけ出せるのか。もしかしたらハズレかもしれないと考…
クイズ番組はやっているとついつい見てしまいます。幼少期にはそれほど興味が無く、どちらかというと回答者のリアクションを楽しんでいたように思います。 大人になると、自分の知識を確かめるためについつい自分も答えてしまいます。その延長でYouTubeでク…
昔話はお好きでしょうか。私は仕事柄、日本昔話のアニメを見たりすることがあります。また、桃太郎や浦島太郎と言った昔話を授業で扱うこともあります。 以前も書いたように思いますが、こうした昔話は現代に移るにつれ表現が柔らかくなっていると言います。…
ミステリ好きでミステリばかりを集めて読んでいますが、たまにミステリ以外に手を出すことがあります。特にこのジャンル、というのはありませんが、気付けばヒューマンドラマが多くなっています。 ファンタジーやSFは比較的少ないかもしれません。「成長」を…
ミステリ好きは漫画も知らず知らずのうちにミステリ関係を集めてしまいがちです。 小説だと文章で解説されても、いまいち分かりづらい部分がどうしても出てきますが、漫画だと絵で表されるので分かりやすかったりもします。 こうしたミステリの漫画はアニメ…
たまに漫画を見てみると、ストーリーと作画が別の人になっていることがよくあります。 専門知識が必要となるもの、例えばスポーツ系や医療系などは、それに精通している人が原作を担当し、別の人が作画を担当しているものも多く見かけます。その時は、「監修…
桃太郎や浦島太郎といった昔話は実は今出版されているものよりも残酷だったという話はよく聞きますが、最近出版されている絵本は私が子供のころ読んでいた内容よりさらに表現が柔らかくなっているそうです。 表現が柔らかくなり、刺激を抑えられるならそれは…
小説の映画化は良く見ます。読んだ本を映像で見るのも好きですが、映像化された方が大衆向けになっていると言うか、分かりやすくなっています。 また、小説だと1冊読むのに数時間かかりますが、映画だと2時間前後で終わるので好きです。特に、東野圭吾の作品…
小説を読む速さは人それぞれですが、速読のように地の文をすっ飛ばして読む時があります。会話文を上手に描き分けている作品では、誰が話しているか分かりやすいのでそれでも内容は理解できます。 また、展開が気になるので早く読み終わりたいという気持ちが…
普段はめったにホラーを読まないし、映画でも見ません。 ただ、心霊現象を扱った番組はついつい見てしまいます。 一人暮らしが始まってからは怖いので見られなくなりました。 絶対に何もないと分かってはいるものの、心の奥底では信じているのかもしれません…
ミステリー好きの理由は何でしょうか。結論が分からないという点では、どの本も同じように思います。 私の個人的な意見になりますが、現実世界を離れた物語になってしまうと何でもありになってしまいます。その点でいえば、ミステリーは読者の世界観を守って…
1.海外で働く日本語教師とは 2.海外で日本語教師になる資格 3.日本語教師のお金事情 4.日本語教師の仕事量 5.日本語教師の仕事内容 6.海外日本語教師のメリット 7.海外日本語教師のデメリット 8.海外で日本語教師を目指すには 1.海外で働…
漫画のレビューも溜まってきたので先日の小説10選に続き、漫画のまとめもしていきたいと思います。 ミステリー好きが選ぶ漫画です。 1.ハコヅメ 2.BEASTARS 3. ヒナまつり 4.サマータイムレンダ 5.アオアシ 6.H2 7.それでも町は廻っている 8.女子高生…
レビューが溜まったのでまとめ記事を書いていきます。 ミステリ多め、表現が気に入った作品多めです。 1.『蜜蜂と遠雷』恩田陸 2.『身分帳』佐木隆三 3.『熱源』川越 宗一 4.『旅屋おかえり』原田マハ 5.『暗幕のゲルニカ』原田マハ 6.『ビブリア古書…
本屋大賞と直木賞は買って損なし、という持論があります。 もちろん、そうだからこそ受賞しているんですが。 本屋大賞になってから初めてその本に触れ、「やっぱり本屋大賞に受賞する作品ってすごいな」と思います。が、ふと「この本を見出した本屋の人たち…
小説を購入する時に、あらすじを見て判断することが多いです。文庫本で言うと、背表紙に書かれている文章がそれにあたります。 しかし、あらすじを読んで内容が把握できることは稀で、ピンとこないことも多いです。短い文章でいかに読者の心をつかみ、レジま…
漫画のドラマ化というのはよくあります。 能力バトルものなんかはドラマ化するのが難しいので、基本的にはアニメ化が多く、ドラマ化するものの多くは青年誌に連載されているヒューマンドラマかと思います。 最近ワンピースがドラマ化したとかで話題になりま…
皆さんはギャグ漫画というジャンルはお好きでしょうか。私はずっとどういったタイミングで手に取れば良いのか分かりませんでした。 とにかく、長い作品が好きな私にとっては1話完結でさくさく話が進む構成が苦手で、手に取る機会はありませんでした。 しかし…
今から新しい漫画を読み始めたいと思ったときの優先順位はどんなものでしょうか。 私は、総巻数が少ないこと、完結していること、口コミで評判が良いこと、などを優先して探します。 1話完結の漫画はどこから読んでも話に入れるので、隙間時間に適しています…
先日、サッカー漫画を紹介しました。 toshitoshitoshichang.com この『アオアシ』にはまり、別のサッカー漫画もちらほら目にとめるようになりました。 しかし、やはり私の中でスポーツ漫画と言えば野球漫画です。その中でも、野球の試合ばかりではない日常編…
野球漫画かサッカー漫画かと言われると、圧倒的に野球漫画ばかり読んでいました。 『タッチ』、『H2』から始まり、『Mr.FULLSWING』、『メジャー』、『ワンナウツ』などなど。 野球は一人ずつ順番に出番が来るので、キャラクターの特徴も出しやすく展開が分…
タイムリープ、ドッペルゲンガー、と聞くとターミネーター2を連想します。 タイムリープというよりは、未来から過去に人がやってくると言う話ですが、自分の母親が実はサイボーグも変装だったというシーンはトラウマでした。 『寄生獣』にも似たようなシーン…
ミステリー好きとして、「このミステリーがすごい!」大賞は外せません。 ミステリーと聞くと、サスペンスとどう違うのかという話がありますが、 ミステリーは読者も犯人が分からない物語展開で、主人公と一緒に犯人を捜していくもの 一方、サスペンスは読者…
よく「ほのぼの 漫画」とか「日常系 漫画」という検索をします。 バトル系やスポーツ系は途中参加がしづらいですが、『よつばと』や『ばらかもん』のような日常の1場面を切り取った漫画は1話完結のことが多いので途中からでも読むことができ、重宝しています…
私は関西弁を話しますが、文章を書くときは基本的に使いません。 文で関西弁を見ると、キャラクターの味が出ますが、だいたい関西弁を話すキャラクターはお金に汚い、ちょっと抜けている、食いしん坊、などそんなに良いキャラクターとして描かれませんね。 …
動物たちの世界の物語、と聞くとズートピアを思い浮かべます。 ズートピアのような動物たちの世界で取り上げられる話は、種族の違い、特に肉食動物と草食動物との共存があります。 共存を目指すうえで、肉食動物は草食動物を食べることを我慢する必要があり…
小説、特にミステリーと言えば警察物が好きです。『教場』や東野圭吾の新参者シリーズなど、頭のきれる刑事が出る話がとても好きです。 こうした警察物は基本的に刑事が中心ですが、今回紹介する漫画は刑事も出てきますが、交番に勤める警察官が主役です。 …
一昔前の文学作品をしっかりと読んだ記憶がありません。おそらく学校の国語の授業で扱っただけで読んだ気になって、実際に本で読んだことはないのかもしれません。 夏目漱石や宮沢賢治などが良い例で、実際に図書館で見かけると「こんなに長い話だったんだ」…