タイトル買いしてレビューするブログ

某私立大学文系博士課程在籍の本好き。投資ブログとして始めたまま、レビューブログになりました。


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書評

『リケジョ!』感想、レビュー

自分自身が完全文系ということもあり、タイトル買いした本を読み終わりました。 買ってから分かりましたが、ミステリーでした。 タイトル:リケジョ! 著者:伊与原 新 出典:Amazon 概要: 貧乏大学院生で人見知りの律は、不本意ながら成金令嬢・理緒の家庭…

『頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き』、感想レビュー

皆さんは、朝に強いでしょうか。夜に強いでしょうか。 私は比較的どちらも強く、朝はどれだけ早くてもパッと起きられます。 夜は忙しくない限り10時ごろにはベッドに入りますがそこから読書したり夜更かしが始まります。 睡眠欲が無いわけではなく、睡眠の質…

『マンガでわかる「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法』感想、レビュー

将来の不安、明日の不安、なんでもかんでも不安になることがよくあります。 一時期、私は非常に落ち込むことがあり、コロナで外出もできない状況が続いたため、こうした不安に駆られる毎日を過ごしていました。 その時、kindleで色々元気づける系統の書籍を…

仏教入門おすすめ本まとめ

仏教と聞くと、「宗教はちょっと…」と感じてしまいます。私はタイ旅行中に様々な仏像を見て、「ブッダって何をした人だろう」と思い始めたのがきっかけでブッダの生き方といったジャンルの本を手に取るようになり、延長線上で仏教の本も時々眺めることがあり…

嫉妬をパワーに変える『嫉妬のお作法』、感想レビュー

私は嫉妬しやすいと大人になって気付いたことがあります。これは、男女関係以外でも「自分以外の人に自分にはない利益が生じた」時に発生します。簡単なことを言えば、赤信号を待っているときに、赤信号を無視して渡る人を見たとします。 私は、「社会ルール…

『敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント』感想レビュー

私の自己啓発本を手に取る理由は、「自分がタイトルに合う性格」であるか「自分とは全く違う人の考えを知りたい」という2パターンがあります。 今回は、「自分がタイトルに合う性格」であるパターンで手に取りました。 例によって、kindle unlimitedで0円購…

『マンガでわかる! 対人関係の心理学』、感想レビュー

最近、久々に書店に行ったところ、好きな作家の新刊が色々と出ていました。しかし、文庫本にならないとなかなか手が出ない、どれか1冊だけでもハードカバーで手に入れたいと考えているところです。 そんなもどかしい最中ではありますが、相変わらずkindle un…

【ネタバレなしレビュー】『ロマンス小説の七日間』三浦しをん

劇中劇や作中作と言う言葉があります。演劇の中で行われる演劇のこと、後者は小説の中に登場する小説のことを指します。 作中に登場する作品が現実世界にあるものを利用することも多いですが、さらにオリジナルを作成する場合もあります。『はてしない物語』…

『純喫茶トルンカ』八木沢里志、感想・レビュー

コーヒー好きだけれどまだ喫茶店で読書をするまでに至ることができません。憧れます。さて、本日は喫茶店が舞台の小説のレビューをしていきたいと思います。 タイトル:純喫茶トルンカ 著者:八木沢里志 出典:Amazon 概要: 東京・谷中の路地裏にある小さな喫…

『ルパンの消息』横山秀夫、レビュー

タイトル:ルパンの消息 著者:横山秀夫 出典:Amazon ルパンの消息 (光文社文庫) 作者:横山 秀夫 光文社 Amazon 概要: 15年前、自殺とされた女性教師の墜落死は実は殺人――。警視庁に入った一本のタレ込みで事件が息を吹き返す。当時、期末テスト奪取を計画…

『だから仏教は面白い!全編』レビュー

タイトル:だから仏教は面白い!前編 著者:魚川裕司 出典:Amazon だから仏教は面白い!前編 作者:魚川祐司 Evolving Amazon 概要: 仏教の「ヤバさ」、仏教の核心とは何か?そして、仏教の実践でいったい何が起こるのか? 遂に、ニー仏こと魚川祐司氏の仏教基…

『星間商事株式会社社史編纂室』三浦しをん、レビュー

タイトル:星間商事株式会社社史編纂室 著者:三浦しをん 出典:Amazon 星間商事株式会社社史編纂室 (ちくま文庫) 作者:三浦 しをん 筑摩書房 Amazon 概要: 川田幸代29歳は社史編纂室勤務。姿が見えない幽霊部長、遅刻常習犯の本間課長、ダイナマイトボディの…

『星の王子さま』サンテグジュペリ、レビュー

タイトル:星の王子さま 著者:サンテグジュペリ 出典:Amazon 概要: 葉祥明のハートフルな絵とスピリチュアルな新訳(浅岡夢二:訳)で生まれ変わった「星の王子さま」。不朽の名作に新たな魂が吹き込まれました。 出典:Amazon 星の王子さま 作者:サン=テグジュ…

『教養として学んでおきたい仏教』レビュー

タイトル: 『教養として学んでおきたい仏教』著者: 島田 裕巳 出典:Amazon 教養として学んでおきたい仏教 (マイナビ新書) 作者:島田 裕巳 マイナビ出版 Amazon 概要: 仏教について学ぶ。それが、この本の目的です。 「宗教、とくに仏教について学んでおく必…

おすすめ本10選

読書レビュー記事が10冊に到達したところで、まとめ記事と言うものを書いてみたいと思います。「おすすめ本」とありますが、「自分が好きになれなかったが、探している人に届いてほしい」という観点のものもあります。 内容ももちろんですが、文体や書き方な…

『図解 ブッダの教え 歴史がおもしろいシリーズ』レビュー

書籍レビュー記念すべき10冊目はブッダ関連2冊目のこちら。 出典:Amazon 歴史がおもしろいシリーズ!の1冊。仏教の祖であるブッダについて、誕生から入滅までと、その教えについて、わかりやすく解説しました。 出典:Amazon 図解 ブッダの教え 歴史がおも…

『鹿の王4』上橋菜穂子、レビュー

ドラマや映画になる小説を先に見るか、読んでから見るかに分かれると思います。 私はドラマはあまり見ませんが、映画を見てから原作を読むと言うこともたまにあります。 映画を見てから面白いと思って、原作を読むパターンですね。 ちょっと違いますが、私が…

『ヒポクラテスの憂鬱』中山七里、レビュー

最近、徐々に評価損益が高くなってきました。一時、総合的なマイナスを見せていた国内株が徐々に上がり始めている様子で、もうしばらく放置が続きそうといった状況です。 さて、本日も読書レビューしていきたいと思います。 今回は『ヒポクラテス』シリーズ…

『鹿の王3』上橋菜穂子、レビュー

年間100冊レビューを目指して読んでいた2021年の記事を公開しているところですが、今回で8冊目になります。4月で8冊目だとペースが遅いですが、ちくちく書いていきます。 出典:Amazon 攫われたユナを追い、火馬の民の族長・オーファンのもとに辿り着いたヴ…

『ヒポクラテスの悔恨』中山七里、レビュー

出典:Amazon これから一人だけ誰かを殺す。自然死にしか見えないかたちで――。斯界の権威・光崎に宛てた犯行予告。悪意に潜む因縁とは!?斯界の権威・浦和医大法医学教室の光崎藤次郎教授がテレビ番組に出演した。日本の司法解剖の問題点を厳しく指摘し、「世…

『ブッダが教える愉快な生き方』

msnニュースを見ていると、「年内に1ドル=120円まで下落する」という記事が出ていました。これが現実になるのであれば、今保有している中国元はしばらく放置しておいた方が良さそうですね。 さて、それくらいしか投資関連の話題が無いので、今回も読書レビュ…

『人間観察 極めたら悩み消えた』

読書レビュー2冊目は、自己啓発本に類する『人間観察 極めたら悩み消えた』(くらはし まやこ著)という本です。 人間観察 極めたら悩み消えた 作者:くらはし まやこ すばる舎 Amazon 1冊目の小説はこちら。 toshitoshitoshichang.com 基本的に私は小説しか…

『神去なあなあ夜話 神去なあなあシリーズ』三浦しをん、レビュー

ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ ランキング参加中読書の会 株式の売買が頻繁に行う必要がなくなってきたので、隙間時間に小説レビューをしていきます。 記念すべき1冊目は三浦しをんさんの『神去なあなあ夜話 神去なあなあシリーズ』です。いきな…