税務署から、「あなたは既にNISA口座を持っているため、新規でNISA口座を開くことができません」と言う通知とともにNISA口座開設不可の連絡を受けたのが年初でした。しかし、NISA口座を開いた記憶などありませんでした。もしかしたら、親が知らない間に私の名義でNISA口座を開いてくれていた?とか、知らない人が私の名前を偽って開設していた?とかいろいろと考えを巡らせましたが結局分からず、楽天証券のヘルプページを覗いていました。
すると、「NISA口座を別の金融機関で開設したが、金融機関を覚えていない方」という私以外そんな人いるのか、というくらいピンポイントのヘルプページがありました。そこには、現住所を管轄している税務署に行って必要な書類を提出すれば、金融機関の方から私に連絡が来ると書かれていました。
早速、最寄りの税務署に行ったんですが、必要書類については古くて普段誰も必要としないから探すのに時間がかかると。詳しくは過去のこちら。
そういえば、税務署でその古い書類を提出する時に本人確認のためにマイナンバーカードを出したところ「免許証はありませんか」と聞かれました。なぜかと言うと、書類が古いため本人確認を何でしたかというチェック欄にマイナンバーカードが無かったからです。その時は免許証を持っていなかったのでマイナンバーカードで何とかなりませんかと尋ねたところ、あっさり認められたので良かったですが、そのあと楽天証券のヘルプページに載っていたハンコを出して押そうとしました。すると、「あ、最近は書類に押印は必要ないんですよ。」と食い気味に言われました。
「書類が古くてマイナンバーカード対応していないのに、ハンコは新しい制度で無しでもいいなんて、何か納得ができない」と考えた私でした。
このやり取りの後、税務署から電話があって「NISA口座を過去に開いて、廃止している状態です。廃止証明を新しく開きたい金融機関に提出しなければなりません。廃止証明を過去開いた金融機関から入手できるように金融機関に連絡します」とのことでした。
「過去に開いて、廃止している」と言われてびっくり。開いた覚えも無ければ、廃止した覚えもありません。1週間ほど待っていると楽天証券から封筒が届きました。中には、「NISA口座廃止証明にかかる手続き」という紙が入っていました。
なんと、楽天証券で過去にNISA口座を開いて、廃止していたようです。この手紙を見てある記憶がよみがえりました。そういえば、昔、私が海外で働いていた頃にNISA制度に興味を持ち開設を試みたことがあります。
その時に楽天証券から連絡があって、現住所を証明できるものを提出してほしいと言われ正直に海外に住んでいることを伝えると、海外在住者はNISA制度を開設できないと言われてしまいました。そもそもNISA制度は非課税制度ですので、非居住者の私は日本に納税していないので非課税制度を持っていても意味ない、ということですね。担当者から、「一旦NISA口座は廃止して、日本に帰った際に改めて申請してください」というメールが残っていました。
犯人は私でした。
そんなことを思い出しながら、楽天証券から廃止証明を入手してそれをまた楽天証券に送って口座開設を依頼するという2度手間のようなステップを踏みました。
それから2週間ほど経ち、楽天証券からメールでNISA口座開設手続き中ですという連絡がありました。そこからさらに1週間ほどして開設完了の連絡を受け、晴れてNISA口座が利用できるようになりました。
早速、積み立てを設定しました。1回目の積み立てが完了したときにまた購入した内容について触れたいと思います。今日はNISA口座が開けたよと言う報告まで。
【資産状況(2023年2月13日)】 評価損益 +374,783円
〈国内株式〉
三菱UFJフィナンシャルG 200株
エノモト 100株
エンプラス 100株
日本電信電話 100株
日本郵船 100株
<米国株式>
SPY / SPDR SP500 TRUST 2株
NOKIA 20株
APPLE INC 5株
TESLA INC 30株
CONAGRA BRANDS 20株
VA TTL INTL STK 82株
TENCENT MUSIC 100株
SOXS / Direxion 20株
ARCHROCK INC 20株
<投資信託>
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 50万円
<中国株式>
チャイナ・テレコム(中国電信) 2000株
<債券>
第71回 国際協力機構債券(ソーシャルボンド) 3万円
<楽ラップ>
積極度5 5万円
得た金額